油圧ショベルの操作方式
油圧ショベルの操作方法は従来4種類有りました。しかし平成2年ISO（国際標準化機構）の規格に則りJIS（日本工業規格）が制定されました。 現在、各メーカー出荷段階では下記のJISパターンとなっています。 国土交通省でもグローバル・スタンダード推進等の観点からこのJIS（ISO）パターンの普及を進める事を決定し、平成5年4月より直轄工事に関して使用規制等実施しています。
操作パターン
操作パターンはお客様のご希望に応じて出荷させていただきます。 ご注文時に下記操作パターン表をご確認していただきご指示願います。 （但し、一部変更のできない機械もあります）
標準操作方法ステッカー
- 《標準操作方法》 指定機種制度基準となる構造要件を満たしている油圧ショベルは、国土交通省《標準操作方法》指定機種として登録され指定のステッカーを貼付する事ができ国土交通 省所管の工事で稼動させる事ができる。 標準操作方式構造要件＝JISパターンに固定され、工具を用いないと他のパターンに変更できない構造
- 平成5年4月より国土交通省所管工事へJISパターンに固定された機械以外は入場、使用ができない。 但しレンタル機械の場合は《標準操作方法》指定機種以外の機械があっても左記ステッカーが貼付された機械はこの限りではない。
注・ケーブルの長さはアース線を含めた往復の長さです。